消火器リサイクルシステム

一本の消火器が完成してから、その役割を終えるまで――モリタ宮田工業では、消火器ライフサイクルすべての過程において、環境を保護し、資源の有効活用に取り組んでいます。まず第一に、消火器の開発・生産・回収のプロセスでできるかぎり廃棄物を減らし、さらに、役割を終えた消火器はリサイクルを行っています。これからもモリタ宮田工業は安心・安全の担い手として、かぎりある資源を有効活用し、社会に貢献できる消火器づくりを実現していきます。

消火器のリサイクルシステム

不要消火器の不法投棄をなくし、法律を遵守した円滑で効率的な不要消火器の回収・リサイクルを進めるため、一般社団法人日本消火器工業会に所属する消火器メーカー各社が出資し、「株式会社消火器リサイクル推進センター」を設立し、平成22年1月1日より運営しています。このセンターにおいて、不要消火器の効率的かつ迅速な処理が進められています。

・一般社団法人 日本消火器工業会 http://www.jfema.or.jp/
・株式会社 消火器リサイクル推進センター http://www.ferpc.jp/

モリタ宮田工業は、不要消火器を広域的に回収・リサイクルして
再資源化に取り組んでいます。

エコサイクル

地球環境にやさしい消火薬剤の開発

環境にやさしいリサイクル消火薬剤を使用した消火器は、(財)日本環境協会認定のエコマーク付きです。有害物質を含まない再生消火薬剤の使用、厳格な回収・リサイクルシステムなどの基準を満たし、グリーン購入法*に適応しています。
*環境負荷の少ない製品開発を推進する法律

消火薬剤から誕生。日本初のリサイクル肥料

植物の生長には「リン」が不可欠ですが、日本ではリン配合肥料の原料を100%輸入に頼ってきました。モリタ宮田工業では、消火薬剤に約60%含まれる「リン」を植物肥料として再生し、自然に還元しています。

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