沿革

旧モリタ防災テック

1907年(明治40年)

創業者森田正作個人経営による火防協会を大阪市南区北炭屋町(現在の大阪市中央区西心斎橋)に創業し、消防ポンプ機及び消火器の製造販売を開始

1932年(昭和7年)

株式会社森田ガソリン喞筒製作所(現:株式会社モリタホールディングス)を設立

1945年(昭和20年)

空襲により大阪市港区の工場全焼のため、本社及び工場を大阪市生野区に移転

1961年(昭和36年)

商号を森田ポンプ株式会社に改称
大阪府布施市高井田中(現在の大阪府東大阪市高井田中)所在の土地、工場を買収、高井田工場とし、本社工場における制作部門の一部製造を同工場に移すとともに各種消火器及び消火薬剤の製造を開始。量産体制が出来あがった。
化学泡消火器の型式取得〔泡8.8ℓ(転倒式、鉄製)〕10月より販売開始

1963年(昭和38年)

強化液消火器の型式取得
〔強化液8.8ℓ(炭酸ガス加圧式、鉄製)〕8月より販売開始
酸アルカリ消火器の型式取得
〔酸アルカリ8.8ℓ(破びん式、鉄製)〕9月より販売開始

1965年(昭和40年)

粉末消火器の型式取得〔粉末ABC 1.3kg(炭酸ガス加圧式、鉄製)〕

1966年(昭和41年)

三井物産(株)と家庭用消火器「ビーナス」の国内販売総代理店契約を締結(10月よりテレビにてPR開始)

1989年(平成元年)

地球儀型の消火器「ラ・テール10型P(La・Terre)」を発表し、平成2年1月より販売開始

1991年(平成3年)

新製品小型軽量タイプの住宅用粉末(ABC)消火器「消ちゃん」を発表

1992年(平成4年)

消火器を背負ったわらべ人形付消火器「防災太郎」を開発

1993年(平成5年)

ユニークなフォルムで操作手順を音声で案内する、おしゃべり消火器「水星」を開発

1995年(平成7年)

防災セット「救太郎」の販売を開始
薬剤の改良により消火能力の倍増を実現した高性能消火器「倍力くん」を発表

1997年(平成9年)

商号を株式会社モリタに改称

2001年(平成13年)

モリタグループとしてパッケージ型自動消火設備「スプリネックス」販売開始

2002年(平成14年)

期限切れ消火器薬剤を肥料原料として再利用するための商品化に成功
農林水産省より肥料取締法に基づく肥料登録の認可を取得

2005年(平成17年)

再生消火薬剤の再利用による消火器「エコビーナス」が誕生
非常持出袋セット(オシャレなオリジナルリュックサックタイプ)の販売開始

2006年(平成18年)

廃棄物処理法に基づく廃消火器、廃薬剤の広域認定制度の認定業者として認められる

2007年(平成19年)

天ぷら火災に最適な新商品「消火フラワー」の販売を開始

2008年(平成20年)

会社分社化によって持ち株会社制へ移行し、株式会社モリタの商号を「株式会社モリタホールディングス」に変更。ポンプ事業部門は「株式会社モリタ」、防災事業部門は「株式会社モリタ防災テック」、環境事業部門は「株式会社モリタ環境テック」として新設会社に継承

2009年(平成21年)

お酢の消火器「キッチンアイ」の販売を開始

2011年(平成23年)

アルミ製蓄圧式消火器「アルテシモ」の販売を開始
住宅用下方式放出型自動消火装置「スプリネックス ミニ」新発売

2012年(平成24年)

腰部サポートウェア「rakunie ラクニエ」の販売を開始
腰部サポートウェア「rakunie ラクニエ」がグッドデザイン賞を受賞

旧宮田工業

1881年(明治14年)

初代宮田栄助、東京京橋区木挽(現在の中央区銀座)に宮田製銃所を創設

1890年(明治23年)

安全型自転車国内初の試作に成功。業務拡張のため東京本所区菊川町(現在の墨田区菊川)に工場を新築移転。この年を創業の年と定める

1934年(昭和9年)

業務の拡張に伴い、合資会社を株式会社宮田製作所に改組

1952年(昭和27年)

国内で初めて、粉末消火器を開発
宮田式粉末消火器の製造開始

1956年(昭和31年)

第一次南極観測越冬隊員用、20-B型粉末消火器納入

1963年(昭和38年)

社名を宮田工業株式会社と改称。国内で初めて、ABC粉末消火薬剤を開発

1964年(昭和39年)

神奈川県茅ヶ崎市に新工場を新築移転

1973年(昭和48年)

宮城県栗原市に東北ミヤタ工業㈱設立(現、栗原第一工場)

1979年(昭和54年)

新潟石油コンビナートSSI泡消火設備国内第一号納入

1988年(昭和63年)

光伝送自動追跡式遠隔操作消火システムを松下電子部品株式会社との共同開発により成功

1992年(平成4年)

石油タンク火災用泡消火設備「ミヤタエアフォームカーテンチャンバー200・日石型」を602基、国家プロジェクト「志布志石油備蓄基地」へ納入

1993年(平成5年)

我が国初-30℃検定合格、消火能力大幅アップ新型消火器「ハイパーキングアンスル」開発、発売。防災システム配管工事の生産性を飛躍的に向上させた「ハイパーフレキシブルジョイント」開発、発売

1996年(平成8年)

高性能油ゲル化材散布器の開発、発売

1997年(平成9年)

液体混合タイプの消火能力向上型ハイパーウエットA「フォレックス」を開発、発売

1998年(平成10年)

規制緩和による有人セルフガソリンスタンド向けの消火設備を開発し、国内初の型式承認を取得して発売

2001年(平成13年)

(株)モリタと資本業務提携を締結。
金属火災用(マグネシウム等)特殊消火薬剤散布器「メタレックスミニ」発売
茅ヶ崎本社・工場で環境マネジメントシステムISO14001認証取得

2002年(平成14年)

二次災害の影響が少ない純水ベースの消火薬剤を使用した消火器「クリーンミスト」を発売消防用ホース端末部耐圧試験機「ミヤテスター」新発売

2002年(平成14年)

既存の消火栓にユニットを取り付けて化学消火することにより消火力を向上させる1号消火栓箱内蔵型化学ユニット「ハイドラップ」を新発売

2004年(平成16年)

不要消火器から再生した消火薬剤を40%以上使用する環境に優しい消火器「エコアンスルシリーズ」を新発売

2006年(平成18年)

品質マネジメントシステムISO9001認証取得
EU環境規制「RoHS」に対応した消火器を新発売

2008年(平成20年)

DIC株式会社と協同で大容量泡放水砲システム用の新規泡消火薬剤「メガフォームCV-1型」を開発

2008年(平成20年)

お酢の消火器「キッチンアイ」の販売を開始

2009年(平成21年)

「キッチンアイ」がグッドデザイン賞を受賞
㈱モリタホールディングスの完全子会社となる

2009年(平成21年)

自転車事業部門を「㈱ミヤタサイクル」として分割

2011年(平成23年)

アルミ製蓄圧式消火器「アルテシモ」の販売を開始
住宅用下方式放出型自動消火装置「スプリネックス ミニ」新発売

2013年(平成25年)

第三工場として栗原第二工場稼動開始
「アルテシモ」がアルミニウム協会開発賞を受賞

モリタ宮田工業

2014年(平成26年)
合併し、「モリタ宮田工業」となる
女性のための腰サポートインナー「calena(カレナ)」の販売を開始
火災弱者(高齢者等)を火災から守るために最適な住宅用自動消火装置「スプリネックス ミニ」を茅ヶ崎市と共同開発
2016年(平成28年)
パッケージ型自動消火設備Ⅱ型「スプリネックス ミニ」の販売を開始
さらなる軽量化を実現したアルミ製蓄圧式消火器「アルテシモⅡ」の販売を開始
2017年(平成29年)
パッケージ型自動消火設備Ⅰ型「スプリネックス ミドル」の販売を開始
2019年(令和1年)
生活者向け防災ブランド「+maffs」(マフス)を立ち上げ
+maffsの第一弾プロダクトとして、住環境に調和する消火器「+住宅用消火器」の販売を開始
「+住宅用消火器」がグッドデザイン特別賞「グッドフォーカス賞[防災・復興デザイン]」を受賞
2020年(令和2年)
業界最軽量の高性能型消火器として、高性能型アルミ製蓄圧式粉末消火器
「アルテシモ・プラス」の販売を開始
2021年(令和3年)
業界初の可動式ブース向け住宅用下方放出型自動消火装置として、「霧筒(kiritutu)」
の販売を開始
2021年(令和3年)
スプリネックスシリーズの特長である高い防火安全性能はそのままに、多重伝送化でさらなる機能向上を実現したパッケージ型自動消火設備Ⅰ型「スマートスプリネックス」の販売を開始

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