消火器の種類と構造

蓄圧式消火器

本体容器内には、消火薬剤とともに放射圧力源となる窒素ガス(N2)が、常時0.7~0.98MPaで蓄圧されており、レバーの操作によって吐出管、ホースを通って消火薬剤がノズルより放出されます。圧力源の窒素ガスの蓄圧状態が、圧力ゲージ(指示圧力計)によって外部から見えるようになっているため、圧力状態のチェックが簡単にできます。

蓄圧式消火器

蓄圧式消火器の圧力ゲージ

赤色の指針が緑色ゾーンにあれば、使用可能です。

蓄圧式消火器

加圧式消火器

消火器本体の内部に、小型の加圧用ガス容器(ボンベ(液化炭酸ガス・窒素ガスなど))を組み込んだ構造です。レバーを強く握ると、カッターで加圧用ガス容器(ボンベ)の封板がやぶられ、ガスが消火器内部に噴出されます。その圧力によって消火薬剤がかくはんされ、ノズルから放射されるメカニズムです。薬剤放出を途中でストップできるタイプもあります。

加圧式消火器の構造