エアゾール式簡易消火具
『ファイアーアウトM』『FIRE CUT FC400D』の廃棄方法

ファイアーアウトMの廃棄方法について

『ファイアーアウトM』『FIRE CUT FC400D』は、エアゾール缶(殺虫剤や塗料スプレーなど)と同様です。
お住まいの地域のゴミ処理のルール(中身を出す、缶に穴を開けるなど)にしたがって処分してください。

未使用のまま品質保証期間を終了した『ファイアーアウトM』『FIRE CUT FC400D』は、容器内に消火薬剤と窒素ガスが残っています。一般的な処分方法としては、消火薬剤が飛散しないように注意しながら大きめのポリ袋(30リットル程度)の中で放出させます。その際、ポリ袋に入れたボロ布や新聞紙などを入れて薬剤を吸着させ、燃えるゴミとして廃棄してください。

=注意事項=
ポリ袋内での放出は、押しボタンを軽く押し、徐々に放出してください。放出終了近くになると、消火薬剤を含んだ霧状のガス(窒素)になりますので、吸引しないようにご注意ください。
消火薬剤はアルカリ性のため、皮膚や他の器物などに付着したら、よく水で洗い流してください。万が一、目に入ったときは、目を水でよく洗い流し、目に痛みを感じるようであれば医師の診察を受けてください。
使用温度範囲内であれば、容器が破裂するおそれはありません。

ファイアーアウトMの有効期限は本体表面に分かりやすく表記してあります。

ファイアーアウトMの有効期限は本体表面に分かりやすく表記してあります。

ガスが抜けてしまったエアゾール消火具の廃棄について

経年劣化や傾けての使用により、ガスのみが抜けてしまい、容器内に液体の消火薬剤が残ってしまうことがあります。
そのような場合に内部の消火薬剤を適切に抜いてから、廃棄する手順は下記の通りです。


※注意
自治体によっては、中身を完全に使い切り、穴を開けずに捨てるよう指導している場合があります。
作業前に、必ず中身の有無と自治体の指定する廃棄方法をご確認ください。


廃棄するにあたり、下記の道具をご準備ください。


〈準備物〉
・市販のスプレー缶用穴あけ器
・保護メガネ
・マスク
・保護手袋
・大きめのポリ袋
・布や新聞紙


〈手順〉
①保護メガネ、マスク、保護手袋を着用してください。
②大きめのポリ袋に布や新聞紙等を入れます。
 周囲に飛散しないよう、その袋の中で「押しボタン」を押し、残圧(ガス)が完全に抜けていることを
 確かめます。
 ※目詰まりし、放射しない場合もあるため、③で穴を開ける際は注意して行ってください。
③ポリ袋の中で穴あけ器を使い、エアゾール消火具(容器)に穴を開けます。
 消火薬剤がポリ袋の外へこぼれ出ないようにご注意ください。
④消火薬剤を布や新聞紙等に吸収させます。
⑤吸収させた布や新聞紙は燃えるごみとして処分し、空になったエアゾール消火具は自治体の指示に従い、
 適切に廃棄してください。


=注意事項=
・ケガに注意し、安全に十分配慮して作業を実施してください。
・消火薬剤が周囲の器物に付着した場合は、速やかに清掃してください。
・万が一、消火薬剤が目に入ったり、皮膚に付着した場合は、すぐに水で洗い流してください。
 もし、異常を感じた際は医師の診察を受けてください。
・消火薬剤が付着した食べ物は食べないでください。また、誤って口に入れないようご注意ください。

ハロンを使用したエアゾール式簡易消火具は
「天ぷら油火災」の消火はできません

天ぷら油は、油温が約360℃になると自然発火し、油温はさらに上昇していきます。
ハロンガスタイプの消火用具は、油温を下げる効果がありません。いったん消火したように見えても、油温が高いままなのですぐに再燃し、消火しきれない可能性がきわめて高くなっています。
(ハロンガスはフロンと同様にオゾン層を破壊することから、ハロンガスタイプの消火具は現在、製造されていません)

エアゾール式簡易消火具とは

エアゾール式簡易消火具は、ハンディで扱いやすいスプレー式の消火具です。ご家庭内で、くずかご、石油ストーブ、天ぷら油などから出火した際の初期消火に有効です。日本消防検定協会の検査を合格した製品には、右のマークが表示されています。

日本消防検定協会鑑定品鑑消第12~2号

住宅防火安心マークとは

住宅用防災機器等推奨委員会が、効果が高く機能のすぐれた製品に「住宅防火安心マーク」を授与し、推奨品として普及を推進しています。

住宅用防災機器等推奨
委員会推奨品
住推8-016号
(住宅防火安心マーク付)

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